「don’t needとneed notの違いがわかならい!」
そんな方のために、この2つの違いを例文を使ってご紹介します。簡単な例文を覚えて、いつでもアウトプットできるようになりましょう。
「need」には2種類あります
“need”には、助動詞と一般動詞の2つの使い方があります。
- 助動詞のneed:否定文 or 疑問文のみ(肯定文では使えない)
- 一般動詞のneed:need to do
「それをやる必要はない」という例文で両者の違いを見てみましょう。
助動詞の例文
こちらは助動詞の“need”なので、“You need do it.”のように肯定文にすることはできません。
一般動詞の例文
一方、一般動詞の“need”の場合、“You need to do it.(それをやる必要がある)”のように肯定文にもすることができます。
上記の例文を覚えておけば、“need”の使い分けで困ることはありません。“need”は、文法問題で引っ掛けとして出されるので、必ず覚えておきましょう。
「need do」では使えない
“need”には、「助動詞と一般動詞の2つの使い方がある」と説明しましたが、助動詞でも一般動詞でも“need do”のように使うことはできません。
- 助動詞のneed:need not do
- 一般動詞のneed:need to do、need A
一般動詞で使う場合は、「need to do(〜する必要がある)」または「need A(Aを必要としている)」として使います。
need not doの例文
need to doの例文
need Aの例文
最後に問題です!
【問題】適切な語句を選んで下さい。(答えは複数の場合があります)
(1) You( )do this work.
① not need
② don’t need
③ need not
④ need not to
[open title=’答えを見る’]
(1) ③ need not
助動詞の否定形
[/open]
(2) I( )your help.
① don’t need
② need do
③ need
④ need not
[open title=’答えを見る’]
(2) ① don’t need、③need
一般動詞の否定形と肯定形
[/open]
(3) You( )clean your room.
① need
② need to
③ don’t need
④ doesn’t need
[open title=’答えを見る’]
(3) ② need to
一般動詞の肯定形
[/open]